石橋を叩きすぎて壊すタイプの投資家ですが…

日本株

私は、個別株投資をする際、とにかく慎重になるタイプです。

「石橋を叩いて渡る」どころか、叩いて、叩いて、あまりに叩きすぎて橋を壊してしまうことも……(笑)。
ようやく「渡ろう」と思ったときには、もうその橋、渡るべきじゃなかった…なんてこともよくあります。

そんな慎重すぎる自分が、あるとき急に変なスイッチが入ることがあるんです。

個別株の成績がたまたま良かったときや、仕事でストレスが溜まっているときなど、妙な強気モードに突入してしまって…。
いつもの自分とは思えないほど勢いでポチッと買ってしまうことがあります。

そうして買った株に限って、パフォーマンスがよくない。
しかも資金ががっつり拘束されて、損切りもできず、「まあそのうち戻るだろう」と時間に頼ってしまう。

現物取引なら、まだマシなんです。余剰資金での「趣味の延長」と割り切れる範囲なので、多少の塩漬けにも耐えられる。

でも、最近は信用取引を使ってしまうようになって、話は別。

長期間の資金拘束が辛くなってきて、持ちきれずに無駄な手数料だけが積み重なってしまうこともあります。

結局、株価が買値まで戻ってきたタイミングで「もういいや」と売ってしまう。でもチャートを見ると、「ここで売るのは早かったかも」と思うことも多々あります。

マイナスからようやく回復して、むしろこれから伸びそうな局面だったのに…。

こういう一連の流れ、実は何度も繰り返していて、反省だけはいつもしているんです。