退職の夢を見た朝に、ふと思ったこと

適応障害・メンタルヘルス

先日、久しぶりに、スッと気持ちよく目が覚めた朝がありました。

目が覚めた瞬間、「あ、いい夢だったな」と思ったんです。最近は夢を見ること自体が減っていたし、見ても内容を覚えていないことが多かったのに、その日は違いました。

見たのは「仕事を退職する夢」でした。

人事異動のシーズンで、異動していく同僚たちと一緒に、「実は私も退職するんです」と笑顔で挨拶してまわっている夢。妙にリアルで、でもとても穏やかで、晴れやかな気持ちだったのを覚えています。

目が覚めてしばらく、その夢の中の自分を思い返していました。満面の笑みで「退職するんです」と言っている私は、どこか自信に満ちていて、「経済的にも、精神的にも、自立できたんだな」と、客観的に感じたのです。

夢の中とはいえ、あの笑顔の自分を思い出すたびに、「あの状態を、現実にしたい」と強く思うようになりました。

そのために今、少しずつですが、経済的な基盤を整える努力をしています。入金力を鍛えて、自分で自分の人生を選べる力をつけたい。誰かに決められる生き方ではなく、自分で選び取る生き方を。

夢は、ただの夢で終わらせたくない。

あの清々しい目覚めの朝を、未来の毎日にしていけるように。今日もまた、目の前の一歩を進めていきます。